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強い心

すべてを受け入れられれば強い心がもてるのか
あなたの強い心に涙が出ました

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ある日の夜、両親と妹がいたのでお話してきました。


「私、骨髄バンクに登録しようと思います。」


一瞬、両親の返事に間がありましたが。

「いいんじゃない?」

とのお返事。

妹も「反対する理由はないよ」とのこと。


ホントいまさらなんです(苦笑)


というのも、一番初めに登録を希望したのは実は12年前。
当時も両親に相談したのですが、当時は結婚が決まっていたので
「私たちより旦那さんに相談しなさい。待てるのであれば子供にもね」って
言われたのでした。

結婚し、旦那さんに相談したのですが
「お前に何かあったらどうするんだ。なんかある可能性があるのならやめてほしい」と
お願いされました。

「人の命が救えるかもしれないんだよ?私に何かある可能性は
その人の命がなくなる可能性よりはるかに低い。
もし家族にそういう人が出てきたらどうなの?」

と説得したけども。。。

「家族でそういう人が出てきたならわかるけど、知らない人のためには・・」

という返事でした。
そもそもの考え方が違っていたのでそれ以上の相談はやめちゃいました。


離婚して数年。
登録の希望はずっとあったのですが、
両親に言われた、「この先の私の家族」を考えたらなかなか踏み切れずにいました。


じゃぁなんで今決心したのか。


Snowborderの方なら知ってる方はいるかと思うのですが、
荒井daze善正くんというSnowborderがいます。

彼のことは、私の友達が仲良くしてるので、名前は知っていたんですね。ずっと(^^)
彼は今、難病と戦っています。
その病気のことも、実は今知ったのではなく、もう少し前から知っていました。

今、彼は骨髄移植を必要としています。
それでもなかなか決心するにいたらなかったんです。

そこで、今、いろいろな友達が骨髄バンクへの登録を呼びかけ始めました。
もちろんdazeくん本人も。

その中の1人の日記を読んで、というより、ある言葉で
ずっとつっかえていたものが取れたんですね(^^)

「one in a million」

この言葉でした。

説明はいらないですよね。

自分が今少しずつ行動しているecoのものと何の違いがあるんだろうか。
考え方はまったく同じだったのに。


今日、先日聞けなかった弟にも確認。

「いろいろよくやるねぇ(笑)死ななきゃいいよ。」

って返事が来ました(笑)


うちの家族は人のために出来ることに関しては、両親も弟妹も反対はしない。
わかっていてもしっかりと気持ちの確認はしておきたかった。

この内容の日記も、実は前に書こうと思っていたのですが・・・。
自分が登録できないのに・・・と思ったら書くことができませんでした。

当たり前のように登録されている方もいらっしゃるかと思います。
その方たちにしてみたら、何をそんなに考えちゃってたの?(笑)なんて思われるかも(^^;

ようやくその決心がつき、家族の同意ももらえたので、
近いうちに登録に行こうと思っています。

このほかにも、同じく前から考えていた臓器提供者の登録も検討してます。
もしすでに登録されている方がいたら、いろいろ教えてくださいね(^^)


【関連サイト】
よかったら見てみてくださいね(^^)

☆荒井daze善正君のblog
  http://blog.goo.ne.jp/dazet/
  <<「大事なお願いがあります。」>>
 http://blog.goo.ne.jp/dazet/e/b1f5934a80012a128411db43b837ec77

☆ダゼ募金 「スノーボーダー荒井daze善正 難病克服へ向けて!」
  http://dazebokin.fine.to/

☆骨髄移植推進財団
  http://www.jmdp.or.jp/  
by makisamaID | 2008-04-17 10:04 |
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